「暮らし】55歳の私へ

暮らし

こんにちは、中村はなです。今日もご覧いただきありがとうございます。 忙しいワーママに役立つアイテムや、生活を豊かにするヒント、スウェーデンハウスでの暮らしや北欧グッズなどをお伝えしています。

昨日、自宅に封書が届いたのですが、それは見慣れた私の文字でした。その手紙をみてすぐにピンときました。それは私が子供達と昔書いた、将来の自分たちにあてた手紙だったのです。

送ったことは覚えているんだけど、一体いつ、届くのかは覚えてませんでした。書いたのは12年前だったのです。

自分に宛てた手紙は、こんな題名から始まっていました。

当時、私の子供達は長男から8歳、7歳、4歳で、私は43歳でした。ママ友に誘われて、12年後の自分に手紙を書くというこのイベントに参加したのです。私は一つの封筒に子供達3人の手紙と私の分の四人分を入れたけれど、ママ友は一人ずつの封書にしており、私もそうすればよかったなぁなんて後悔したことを覚えています。

手紙の内容です。

55歳の私へ

まだ仕事はしているのでしょうか。

親は元気なのかな。子供たちが大きくなって話をしてくれなくなっているのかしら。43歳の私はしばらくぶりに仕事に戻って忙しく楽しくやっています。子供たちはまだ騒がしく怒ってばかりだけれど、もっと小さい時よりはかなり楽になっています。長男はこれから私立中学校に入れようと思うのですが、入れるのかな?次男はチグハグなところが心配だけど、ちゃんと周りとやっていけるのかなのかな?三男は溺愛しています(笑)。子離れできたのかなあ?

その年まで、英検1級取れていたらいいな。今は刺繍、ガーデニングが趣味だけれど、その時は何が好きなのかな。とにかく健康で、家族揃って幸せであることを願っています。

それからお父さんへ。ご飯作ってくれたり、家事を手伝ってくれてありがとう。2人きりになっても仲良く暮らしていこうね。

2009年10月24日

内容は全然覚えてなかったので、これを読んだときは苦笑しましたね。書くのになかなか苦労した覚えがあって、薄い内容しか書けなかった記憶があります。

読んで驚いたのは、英検への記述があったこと。正直言って、何年も勉強していないしその意欲すらなかったのですが、今年になってムクムクとそのやる気がわいて努力している最中なので、12年前の私から激励を受けている感じでした。

それから、夫への記述があり、どう考えても昔の夫が協力的だったとは思えないのですが、そうだったんだなぁ?なんて意外と感じましたね。二人きりで仲良く暮らせるかなぁ?(笑)

そして、何よりもこの手紙を自分で受け取れたことがよかった。時々、亡くなった妻からの手紙が届いた!なんて、新聞記事を読むけれど、家族のためにそんな状況にならなくてよかったなと思います。

長男のは読んでいないけど、汚い字で好きなものを書いているだけで訳が分かりませんでした(^^;

三男は4歳でひらがなをかけないし読めさえもしなかったので、私が聞き取って好きなものを書いていたら、かなり内容が面白かったです。

お兄ちゃん嫌い。寝るときに狭くするから。(2段ベットの片方に二人で寝て、もう片方は次男が一人で寝ていた。二人で寝ていたのは三男はお兄ちゃん子だったから)。

次男好き。優しいから。(これは意外。二人は仲が悪かった。今はややよい)

お父さん、大好き。ハンバーグを作ってくれるから。(夫の作るハンバーグは今でも子供たちの一番好きなメニュー)。

お母さん~大好き。いつもかわいくしてくれるから。(手紙の至るとこに私の溺愛ぶりがうかがえる)

あと10年後だと65歳。すっかりおばあちゃんですね…。その頃の自分は何をしているのかなぁ。こんなサービスを利用するかどうかは別として、10年後の自分に手紙を書くのもいいかもしれませんね。

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