[旅行]10月の利尻・稚内へ

旅行

おはようございます、中村はなです。本日もご訪問いただいてありがとうございます。

週末は良いお天気に恵まれましたが、皆様はいかがお過ごしですか?

私は、こちらでお話していた通り、1泊2日の一人旅に出かけました。行先は表題にある通り利尻・稚内です。両方ともいったことがなくて、特に利尻・礼文は2年くらい前から行きたいと思っていました。

本当は長男が10月に一度自宅に戻ってくる予定だったので、一緒に行こうと思っていたのですが、帰らないことになり、ならば雪が降る前に行こうと急遽1週間前に旅行を決めたのです。そもそも一人ならば、9月に行きたかったなぁとおもいつつ…。

まずは丘珠空港から朝7時50分発の利尻行きの飛行にのりました!

マイルがたまっていたので、本当はANAで行きたかったのですが、ANAは7月から9月の期間運航らしく、仕方ないので自腹でJALをとりました。15000円くらい。

あっという間に利尻空港に着きました。

振り返るとこの光景!

旅への期待が高まります。

空港で予約していた利尻レンタカーに乗り(6時間9500円。保険代ガソリン代込み)、まずはフェリーターミナル近くの佐藤食堂に向かいます。9時から開店のはずが開く様子がない…。そこでフェリーターミナルの観光案内に行って聞いてみると、

  • 10月はもうウニは終わり
  • あいている店は少ない。鴛泊で2店くらい。
  • 沓形で3店。おすすめは味楽のラーメン

もしかして、ウニが食べられるかな?という淡い期待は打ち砕かれました。それがなくても、朝に海鮮定食でも食べようとおなかをすかせてきたので、鴛泊のお店もお昼じゃないと開店しないと聞き、それではお昼はラーメンかなぁと思って、ご飯は我慢することにしました。それでもとてもいい天気に恵まれて観光をスタートすることにしました。

まず向かったのはフェリーターミナル近くにあるペシ岬。

100mほどの山ですが、見た目険しそう。これを登ることにしました。

登山道は岩がごつごつしていて、登りづらかったです。普段の運動不足からか、歳のせいか、かなりはぁはぁいいながら登りました。

振り返るとこの景色!

美しい!

やっと頂上にたどり着きました。

あとからつくづく思うことになるのですが、どこから見ても、利尻富士が素晴らしい姿を見せてくれるんです。

登るときも降りるときもここでけがをしたり、足をくじいては冗談にならないので、かなり慎重に歩きました。こちらを10時くらいに後にして、向かったのは姫島。午後からだと逆光になるので、午前中に向かったほうがいいそうです。

はい、きれい!

お天気が良ければ、逆さ利尻富士がみられると聞いていたのですが、まぁ、そうはうまくいかないよね、と、1周20分くらいの散策に出かけることにしました。鳥の鳴き声と風の音だけで、この時私しか観光客はいませんでした。一人だから、クマでも出たらどうしようかなと思いつつ、夏ならば虫が気になったのかなぁと考えながら歩いていました。

最初の場所に戻るとあら!

湖面の波立ちが消え、逆さ富士が見えました! とーってもきれい!

もし1周してなければ見られない光景でした。

それから、海を左手にみてオタトマリ沼に向かいます。

海もまたきれいで…。

どーですか。絶景でしょ?

オタトマリ沼です。

こちらの頂にかかっている雲が冠みたいでとても神々しい感じがしました。

それから、向かったのはすぐ近くにある白い恋人の丘。

白い恋人のパッケージに使われているなんて、全然知らなかったです。

こちらでプロポーズをすると、プロポーズ証明書というのをもらえるそうですよ。

画像はお借りしています。

残すところは、北のいつくしま弁天宮と

写真を撮っていなくて、お借りしています。

寝熊の岩と

人面岩

これ、めっちゃ顔!

仙法志御崎公園に行き

アザラシはみられなかったけれど、ウニが!

黒いのがウニ! 食べさせて!

そして沓形に行ったのですが、店が全然開いてない…。味楽も臨時休業。おなかすいた…。

この時でもう13時です。結局鴛泊に戻り、フェリーターミナルのレストランに行こうかと思ったのですが、メニューを見ても高いし心も引かれなくて、観光案内で教えてもらった「さくらば」という、普通の食堂に行きました。

おなかがすきすぎて、迷う迷う。その中で「たこ天」が気になりすぎて、結局頼んだのが、

たこ天うどんとカツ丼のセット。1350円。

私は頼む前から、これを今の時間に食べたら夜ご飯は食べられなくなることをわかっていたので、お店の人に「ごはん少な目でお願いします」と頼んだのですが、それでも食べきれない量のご飯がありました。味は母親が作る味に似てましたね。カツは厚くてとてもおいしかったです!

さて、当初は16時台のフェリーをWEB予約していましたが、レンタカーも14時50分に切れるしもうほとんど回れたので、時間を早めて14時35分のフェリーに予約変更しました。

おっと、その前に、鴛泊に戻る前に私は大切な場所を通り過ぎたのです。

それは、ミルピス!

なんとなく、事前に調べていた時に、ミルピスは鴛泊の中心にあると思い込んでいて、こちらをスルーしてしまいました。でも、そのあとにやっぱりあれだったのか!と思いなおして、沓形までは車で10分ほどだったので、昼食後にまた戻ることにしました。

画像はお借りしています。

その場で1本飲み(350円)、もう1本は持ち帰り(450円)、冷蔵庫に入っています。

水で割って作る原液も売っていましたが、1.5リットルで7000円くらいしたかな?結構いいお値段でした。

さぁ、そんなわけで、レンタカーも返し、フェリーに乗り込みました。

このフェリーですが、私はよく知らなかったのですが、ずいぶん高くついたのです。

夏の東北旅行でフェリーの予約には慣れていたのつもりだったのですが、たしかに予約の時には1等の座席と和室しかなくておかしいなぁと思いました。しかも値段が5250円もするんですよね。まぁ、仕方ないかと思って予約したんですけど、実は二等自由席だとその半額の値段で済んだんです!

ネット予約だと2等は予約できないようで(指定席ではないから)、とんだ高上りの席になりました。

1等の座席は結局私ともう一人しかいない、貸し切り状態。

まぁ、ぜいたくでしたけどね。

フェリーでは、1時間半本を読んで過ごし、こちらも初めての稚内に到着しました。

とーってもきれいな月が出ていたのが印象的です。

さて、ついたのは16時15分。13時半に昼食を食べた私は、当然お腹が空かず、夜はどうしようかな?という感じです。もちろんネットでいろいろ調べましたが、19時過ぎくらいにお店に行こうかなと思っていました。利尻で海のものを食べられなかった分、稚内で何か食べたい!

地元で評判のお店を予約しようと17時半ごろ電話すると、今は満席で来てもらって待つしかないということで、本当におなかが空いてなかったので、閉店は22時ということで20時ぐらいをめどに向かうことにしてテレビを見ていました。そして、20時半ごろお店にとうちゃくすると、なんともう閉店していたのです!!! ガーン((+_+)) 大ショック!

それから周りのお店をいろいろ見てみたのですが、21時近いともう閉店準備を始めていて、結局私がいけるようなお店はなく、仕方がないので稚内まできてセイコーマートでビールとおつまみを買って帰りました。

2023富良野ビンテージと

さびしい!

翌日は早起きをして

スプリングバレーの「香」

ノシャップ岬に行きました!

稚内駅前ターミナルを6時52分に出るバスに乗り、10分ほどで岬につきました。少し肌寒かったけれど、防寒をしていったので大丈夫でした!

遠くにフェリーが見えます。

それから稚内空港に移動して、昼だけど昨日飲みたかった生ビールを飲み、

帰途につきました。

風車がいっぱいあったなー

そして、自宅近くにつき、海鮮に飢えていた私はひとり回転ずしに行ったのです!

いやー、ひとり回転ずしも初めてです。一人だったら2000円ちょっとでした。やすーい。

そんなわけで長くなりましたが、わたしのやりたいこと100リストに入っていた利尻・稚内旅が終了しました。いつか行きたいと思っていても、なかなか達成できなかったのですが、ちょっとしたきっかけがあれば、難なくかなってしまうことも多いのだと実感しました。

まだまだ行きたいところがあるので、時期をかんがえてぜひ実現したいと思います。次は、北陸と、「博士ちゃん」を見たので、伊勢神宮、出雲大社にぜひ行きたいなと思っています。

それでは最後までお付き合いくださってありがとうございました!

明日は旅行の持ち物を紹介したいと思います。

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